無料ブログはココログ

Zenback

トップページ | 私が大手調剤薬局を退職し、ド田舎の地元の病院に転職した理由 その2 »

2013年11月 1日 (金)

私が大手調剤薬局を退職し、ド田舎の地元の病院に転職した理由 その1

久しぶりにブログを書きます。

昨日で、大学卒業から6年半勤めた大手調剤薬局での実勤務が終わりました。
今日から1ヶ月半有給消化をし、
12月の中頃から地元に帰り、田舎の病院薬剤師として働くことにしました。

この答えにたどりつくのに本当にたくさんのことを考えました。
そのいきさつについて、自分の記録としても残しておきたいので、ブログに書くことにしました。
長編になると思いますので、何日かに分けて書きます。

まずは薬学部に入学した理由から。
それは、親に「薬学部に行ってみたら?」と言われて何となく薬学部を目指して、
運よく後期試験で通ったわけです。

薬学部での生活は楽しかったですし、充実していました。
勉強は好きだったので、たくさんのことを頭に詰め込みました。
でも、今思えばそこに「患者」は存在していなかったですね。

そんなこんなで、特に手こずることもなく薬学部を卒業し、国家試験を通過。
薬剤師となったわけです。
就職活動も概ね順調でした。
最初は開発とかCRCとかに憧れていたわけですが、
まあそんなに簡単になれるものではなく、
それほどビジョンがあるわけでもなかったので、すぐに断念。
MRになって頭をペコペコ下げるのも嫌、
病院は実習先のイメージが悪かったから×、
ドラッグストアは、薬じゃない物もたくさん扱っていて、
薬剤師としての仕事ができなさそうだから×、
地元は田舎すぎて×。
そんなこんなで調剤薬局を選択し、たくさん説明会に行き、
その中で最も「フィーリング」の合った会社に入ったのでした。

今思うとこの選択はすごい恐ろしいものでした。
私は就職するまで調剤薬局に行ったことはなく、
薬歴を見たこともなかったのです。(そういえば実習先でも見せてもらわなかったなぁ。)

そんなわけで大手調剤薬局に就職し、1か月の研修を経て山口県の店舗に配属されました。
最初に配属された店舗は患者数も薬剤師数も多く、とても忙しく、
それに加え上司とそりが合わず、半年で異動。
あの時はとにかく目の前のことで必死でしたね。

そしてぶつかったもう二つの壁。
「自分はなぜ山口にいるのか?」
「門前薬局というビジネス、処方箋通りに薬を渡す薬剤師って何なのだろう?」

これには大きく悩みました。
本当に色々考えました。
正直薬剤師の必要性なんて感じなくなってきて、
去年くらいまでは、転職先では薬剤師の仕事は辞めよう。とまで思いました。

ただ、結局転職先を決めかね、ズルズルと「処方箋通りに薬を渡す薬剤師」を続けてきました。
そして、1年前くらいからいよいよ気力が追いつかなくなり、
転職先を本気で探しだしたのですが、
他の職種を見るより、まずは薬剤師に何ができるのかを考えようと思い、
たくさんの勉強会や講演会に行きました。

そしてそこでの数々の出会いに私は心を動かされ、
最終的に地元の病院に勤めることに決めました。

長くなりましたので、これから先は明日書きます。

P.S ちょっと話はそれますが、最初の店舗で辛かった時はたくさんの音楽に励まされました。
一番励まされたフレーズ、
「頭下げるため生まれたわけじゃない
こんな運命なんて望んでない
いつか夢見ることを忘れてしまったね」(Stamping Ground/REAL REACH)

そんなREAL REACHも今年の12/21で解散。
自分の天職とも重なり、なんか運命的なものを感じます。
本当にこのフレーズには勇気をもらいました。
ついでにREAL REACHでもう一つ好きなフレーズ
「一度しかない人生さ 人に笑われたってもええじゃないか」(Survive/REAL REACH)

いつも迷った時に原動力になる言葉です。

トップページ | 私が大手調剤薬局を退職し、ド田舎の地元の病院に転職した理由 その2 »

転職」カテゴリの記事

コメント

検索でたどり着きその7まで一気に読みました。
そのなかで特に共感したのが、
『医療の本質』とは『町づくり』です。
町に活気があれば医療レベルも高くなるし、
活気がない町は医療も大変な状況になります。
厚労省もそこに気がつき地域包括ケアシステムの構築を
もの凄い勢いで進めているけど包括するには
行政、民間業者、医療従事者の連携が必要なのでなかなか
スムーズにはいきませんね。
話は脱線しましたが、町づくりにおいて薬剤師の役割は重要であると
私は考えております。これは国も同じ考えなんだと思います。
医薬分業、薬剤師試験レベルの引き上げ、6年制などの政策は
薬剤師が重要なんだということの裏付けなような気がします。
と、話せば長くなってしまいますが
ど田舎の病院に転職されて学ぶことはとてもたくさんあるかと思います。
地元の輪を大切にする人間が多く集まれば町の活性化、
医療の充実につながるのだと思います。応援しています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1896985/53790918

この記事へのトラックバック一覧です: 私が大手調剤薬局を退職し、ド田舎の地元の病院に転職した理由 その1:

トップページ | 私が大手調剤薬局を退職し、ド田舎の地元の病院に転職した理由 その2 »

2018年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

薬剤師ブログタイムズ

  • 薬剤師ブログタイムズ ブログランキング参加中!

日本ブログ村